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一致団結♪ 団結♪

朝会しよう、そうしよう

うちの会社では、いわゆる「朝会」を取り入れてます。

朝一で全員が、昨日やったこと、今日やること、今抱えている問題を共有するやつです。
まぁよくあるやつですね。

ですが特徴的な点としては、なんとこれを40人規模でやっていることです。
なので朝会だけで、都合30分くらいかかってしまいます。

しかもうちの会社では複数プロジェクトを掛け持ちしてる人も多く、そういう人は倍々で時間を取られていきます。
かくいう自分も3つ掛け持ちしてるので、なんと毎日90分を情報共有のために消費しているわけです。

……長くね?

 

非生産ノキワミ、アッー

非効率な定例会議は、かくも簡単に時間を奪っていくわけですね。
今日も一日時間を無駄に使ってしまったぞい。

さて、ここからが本題です。

「じゃあやめろよ」っていう話なんですが、というかもっと上手いやり方があるはずなんですが、ここの改善がなかなか難しい。
その理由は、チームの「仕事は全員で協力しながら進めるべきだ」という価値観が邪魔をするからです。

(例)
朝会に時間がかかり過ぎてるので、他の方法を考えませんか?
例えば各職種のリーダーだけで話してもらって、あとはそれを個別に展開するとか。

でもそれだと、個人のアラートを見落とすかもしれないじゃん。
全員が全員のことを知っておくべきだ。
皆で一丸となってやろうよ。

いやでも、実際かなり非効率なことになってますよね?
事実この朝会の時間がなければ、かなり仕事を進めることが出来ますよ?

お前は自分の仕事が進められれば、他の人はどうでもいいのか。
効率より協力の方が大事だろうが。この非国民め!

ちょっと脚色してますが、おおよそ実話です(泣)。
ていうか、リーダーだけでMTGして職種ごとに展開するのって、一般的なやり方だと思うんですけどねえ…。


おにいちゃん、何ですぐ協力するん?

そりゃあ協力することは大切なことです。
(ほとんどの人は)一人では出来ないことを成し遂げるために、組織に属しているわけですから。

でもこれが、「全員で」協力を「しなければならない」になると、全然話が違ってきます。

我々は何のために協力するのか。
言うまでもなく、より大きな成果を上げるためです。

そう、協力をすることは手段であり、目的ではありません。
間違っても、協力をするために協力をする状態になってはいけないのです。

上の例で言うと、別に自分の仕事をさっさと終わらせたいから提案したわけではありません。
その方が最終的なアウトプットが大きくなると判断したからです。

世の中には、ある程度一人で進めたり、まるっと任せたほうが良い仕上がりになる仕事ってあると思うんです。
何でもかんでも、全員で確認して一歩ずつ進めればいいわけではないのです。


まるでゴッコじゃの……

まあ言っちゃなんですが、結局これは「協力ごっこ」なんですね。
僕たちは皆で一体となっています、ああ何て素晴らしいチームなんだ、という。

ですが、全員が一丸となることと、全員が同じことをするのは、似ているようで異なります。
むしろ、全く逆のことと言ってもいいかもしれない。

各々が、今足りない物は何かを考え、そしてその中で一番貢献できることをやっていく。
それがチームの本当にあるべき姿です。

そして、その「足りない部分」や「一番貢献できる部分」を見つけるために、共有が必要なわけですね。

なので必要性も考えず、何でもかんでも共有しようとするのは、決して正しいことではないのです。
オブラートに包んだ言い方をすると、まぁもうちょい頭を使えと。


「共有や共同作業を最低限に留める」という発想は、実は大切なことなんじゃないかと思います。
特に人数が多くなった場合。

特に、何かにつけてすぐ「全員で」という話にしたがる人がいます。

が、もしその時間を使えれば、その人はかわりに何ができるのか。
それを決して忘れないでほしいのです。

 

終わりに

最近イラッとしたことがあったので勢いで書きなぐりましたが、どうもこういう「人間の善性」に関わる部分はやりづらいですねえ。
もうちょい合理的に考えてくれないかなあ。

さーて、会社行くかあ。