缶詰物語


忙しい自慢はウザい話題の最たるものですが、それでもなお言ってしまうほど、最近めちゃくちゃ忙しかったです。
久しぶりに「仕事しかしてない」生活をしてしまいました。

上には上がいくらでもいると思うので、詳細は避けますが…。(悲しいですね)



ま、世の中には「やらなきゃいけない時」があるのは理解してるので、それはいいんですよ。
ただ必死に働いて再確認したのは、身を粉にして働いても、得るものは少ないということ。

仕事と休息にほぼ全ての時間を費やすような日々を過ごしてたわけですが、それで何かいい事あるのん?


普通に考えれば、会社の評価なり賞与なりに好影響が出るというのがあるのでしょうが、どーせそんなに変わらないですよね。

1.5倍働いたからと言って、せいぜいプラス評価は1割増しくらいが関の山。
そもそも労働時間に比例して評価を上げてたら、あっという間に会社は破綻するし。


大体この手の頑張ったで賞の評価って、一部のリーダーか目立つ人だけにスポットが当たって、他の人は無かったことになりますよね。

だって「みんな頑張ってる」んだもん。
相対評価はクソなので、やめたほうがいいですよ、ホント。

まあ、そもそもいい歳なので、こういう評価される事自体避けたい所ですが。


繰り返しになりますが、企業には猛烈に頑張らなきゃいけない時があるのは分かってるので、それはそれでいいんですよ。
ただ、その分の見返りはきちっとしてほしい所です。

よく、外国人はWIIFM(What's in it for me? → それで私にどんなメリットがあるの?)を大事にする、と言われています。
(使い方合ってる?)

でもそれって当たり前の話で、「皆大変そうだから」とか「会社のために」とかじゃ、いい仕事はできないと思うんですよね。
少なくともプロではない。

日本人ももうちょい、「で、それやるとどんなメリットがあるんですか?」って言っちゃっていいと思うんだけどなあ…。

(今度言ってみよう)