仕事が遅い人の特徴

スキルが無い

いわゆる単純作業が遅いケース。
タイピングが遅いとか、エクセルの使い方が悪いとか、そういう。

でも多少でもキャリアがある人なら、程度の差はあれ、そこまでスキルが壊滅的なことは稀でしょう。

仕事が遅い人は、もっとそれ以前の「そもそもの話」なことが多いように思います。

 

自覚が無い

一番多いのがこれ。

えっ、私の仕事遅すぎ……!?
ということを、そもそも考えてない人。

俺の残業が多いのは、上司が無茶な量の仕事を振ってくるから。
あいつの帰りがいつも早いのは、楽な仕事ばかりやってるから。
俺はちっとも悪くない。会社が悪い、社会が悪い。HEY YO!

っていう人。

 

つもりが無い

一番迷惑なのはこれ。
残業代も出るし、上司の評価も上がるし、別に終電帰りでもいいやーって人。

みんながみんな、あなたみたいに暇な人ばかりでは無いんだけど…。

特にありがちなのが、
みんなが帰らないと自分も帰りづらい → どうせ帰れないからダラダラ仕事する
というパターン。
マジ負の連鎖なので勘弁して頂きたい。

無駄な残業を評価しないことと、さっさと帰ることは、上司の大切な仕事だと思うのです…。

 

工夫をしない

段取りや工夫によって、仕事の時間は短くできるということを知らない人。
もしくは、言われたことを何も考えずにそのままやるだけの、マニュアル人間。

こういう働き方が許されるのは25歳までだよねー、キャハハハハ。

まずは「限られた時間内で終わらせるにはどうすればいいか」から考えてみてほしいです。

 

決断が遅い

決断が遅い人は、あらゆる所で停滞を生みます。

なぜなら「決めようとしている時間」というのは、何も生み出さないからです。
(どう決めて、その後どう動くかが大事)

こういう人は、時間をかけたほうが良い結論が出ると誤解していることが多いです。
大抵の場合、「悩んでいる」のは実は考えてるのではなく、ただ躊躇しているだけなんですがね。

時間をかけるほど考えが深まっていくようにするには、相応の下地が必要なのです…。


一人で決められない

さらに困るのは、上に加えて、一人では決めきれないパターン。
どんなに些細なことでも、人を集めて、全員で共有して、OKが出てからじゃないと怖くて進められないという人。

こういう人がチームにいるだけで、めっちゃ仕事が停滞します。
そんなの自分で決めてくれよ、子供じゃないんっすから…。

最低限、個人が「こうするけど、これでいいよね?」っていう形にまではするべきでしょう。

なんでだろ、責任取るのが嫌なのかなー。

 

成果を目指さない

「仕事を頑張る」イコール「たくさん働く」だと思ってる人。

長く働くのが偉いことだと思っているので、あらゆる仕事にひたすら時間をつぎ込みたがる。
で、遅くまで働いた事自体に満足する。

特に多いのが、糞ミーティング。
散々時間をかけたのに、結局事態は進展しなくて、何の意味があったんだっていう。

そりゃそういうこともありますが、それで「頑張った感」を出しちゃダメですね。
大事なのは、相談することでも検討することでもなく、その後どう動くかですから。

上司がこのパターンだと詰んでいると言ってもいいですね。DEAD。

 

まとめ

他にも色々あると思いますが、何が言いたいかというと、
帰りが遅いのは、本人の責任も多分にあるぞ!
ということ。

(もちろんそうでない非情なケースも多々ありますが)

何でも社会のせいにする前に、一度自分の仕事っぷりを振り返ってみてはいかが?

という話でした。


あと、ただの愚痴ですが、「このミーティング不要じゃない?」っていう話をすると、みんな嫌な顔するの何でかなー。

協力したり相談したりするのは、手段であって目的じゃないと思うんだけどなー。
協調性がない、みたいなズレた批判はぐぎぎぎぎぎぎ。